Archive: 3月, 2013

フリクションロス

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【フリクションロス】

詳しい力学的なことは分かりませんが、

エンジンの効率化の話でフリクションロス(摩擦抵抗による損失)を重要視し、

追及して性能アップを図るとの記事を見ました。

その損失は、10~15%もあるそうです。

その中でピストンとコンロッドの関係で「フルフロー化」することが出ていました。

ピストンとコンロッドは「ピストンピン」というもので連結してます。

そのピストンピンは、コンロッドに圧入され固定されている構造らしく、

その部分を自由化することで、フリクションロスを低減でき、効率化されたそうです。

同じ構造ではないので、そのままそれが正しいかはわかりませんが、

それを元に考えると、エンジンに比べ、リールは駆動力が小さいので、

些細なフリクションロスでも回転に影響すると思います。

そのことから考えると、

リールのシャフトもフリー化した方がフリクションロスを防ぐことになります。

軸が回って大丈夫かと問われる方が居ます。

外輪と内輪が同方向に回転すれば、ボールは回転しないだけです。

どちらかの輪が止まってるから摩擦が起きるので、どちらも回れば摩擦は起きないことになります。

昔の6000は、スプールと軸が一体でした。

その頃の説明書を読むと、(現在の物も明記されている)

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「品番に“C”がついているモデルには、軸受にステンレス製のボールベアリングを採用しています。

スムーズでタフな回転がロングキャストを可能にします。

また、“C”のつかないモデルにはブロンズベアリングを採用。

軽いルアーでも無理なくキャストでき、耐久性にもすぐれています。」

と書いてあります。

シャフトフリータイプは、そのロングキャスト性を追求して出来たものだと思いますので、

なるべく些細なフリクションも無くした方が良いと思います。

元々、回らない物を回すことは不可能ですが、回る物を制御することは可能なので、

回ることはアドバンテージになると思います。

質問と回答

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【質問と回答】

ロッキングワッシャーの要不要について、質問を何件か受けたので、記します。

ロッキングワッシャーは、昔、“C”から“CS”になった頃に付いたと思います。

Rocketになる前のモデルからだったと思います。

シャフトがスプールから分離し、フリーになった時に付いたと思います。

これは、バスプロが現場で遠心ブレーキなどを触る際、

シャフトを落とした事故が多発したため、対策したパーツと聞きました。

で、今回、記憶違いがあるといけないと思い、ピュアフィッシングジャパンに聞きました。

やはり、記憶違いではなく、「シャフトの落ち止め」ということでした。

なので、外しても問題はありません。(落とすことはあります。)

シャフトがガタつくと言われた方が居ました。

それは、右のサイドカップの穴が広がってるか、シャフトが摩耗しているんだと思います。

可動する、または、摩擦がある部分は、すべて消耗品です。

ガタが出た場合は、摩耗したパーツを交換してください。

あと、フレームがよじれている場合もあります。

雷魚の場合は、釣り物との強引なやりとりがあるため、よく歪むそうです。

カゴ釣りも重い仕掛けをおもいっきり投げるので、パーマでガツンと止まったら、

フレームが歪むこともあると思います。過去に確認しています。

かなりのパーマをした場合、フレームだけでなく、シャフトも曲がる可能性があるので、

パーマを解いた際、空回しして、フレームと擦ってないか確認するのをお勧めします。

少々違う話ですが、

以前、お電話で説明をする中で「昔は付いてなかった」と話した事があると思います。

記憶が違ってました。申し訳ありません。

今回、この記事を書くに当って、

倉庫の奥から、昔の箱の中のパーツリストを出してパーツがあるのを確認しました。