
【謹賀新年】
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
生活環境が変わり、製作がなかなか出来ずにいますが、時間が出来る限り製作をしていきたいと思います。
籠釣工房 工房録
【謹賀新年】
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
生活環境が変わり、製作がなかなか出来ずにいますが、時間が出来る限り製作をしていきたいと思います。
【謝意】
皆様より、大変多くのお問い合わせを頂いております。
本来なら、お一人お一人へ返信を差し上げるのが当たり前なのですが、
諸事情により、殆どパソコンに触ることも出来ずにいました。
大変申し訳ないのですが、このブログの記事を以て返信とさせて頂きます。
籠釣工房
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今週中に、イーズリング1mmとSUS2BBブッシュを販売します。
お待ち頂いている皆様、本当に申し訳ありません。
よろしくお願いします。
この度の熊本大震災において
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
【再開のお知らせ】
籠釣工房を移転しました。
本日ようやく再開することが出来ました。
新天地は「三保」です。
裏がすぐ海で、歩いて1分です。
「開発したら、すぐに試せる場所を」との想いで決めました。
今後はカゴも製作していこうと思います。
では、よろしくお願いします。
【フリクションロス】
詳しい力学的なことは分かりませんが、
エンジンの効率化の話でフリクションロス(摩擦抵抗による損失)を重要視し、
追及して性能アップを図るとの記事を見ました。
その損失は、10~15%もあるそうです。
その中でピストンとコンロッドの関係で「フルフロー化」することが出ていました。
ピストンとコンロッドは「ピストンピン」というもので連結してます。
そのピストンピンは、コンロッドに圧入され固定されている構造らしく、
その部分を自由化することで、フリクションロスを低減でき、効率化されたそうです。
同じ構造ではないので、そのままそれが正しいかはわかりませんが、
それを元に考えると、エンジンに比べ、リールは駆動力が小さいので、
些細なフリクションロスでも回転に影響すると思います。
そのことから考えると、
リールのシャフトもフリー化した方がフリクションロスを防ぐことになります。
軸が回って大丈夫かと問われる方が居ます。
外輪と内輪が同方向に回転すれば、ボールは回転しないだけです。
どちらかの輪が止まってるから摩擦が起きるので、どちらも回れば摩擦は起きないことになります。
昔の6000は、スプールと軸が一体でした。
その頃の説明書を読むと、(現在の物も明記されている)
「品番に“C”がついているモデルには、軸受にステンレス製のボールベアリングを採用しています。
スムーズでタフな回転がロングキャストを可能にします。
また、“C”のつかないモデルにはブロンズベアリングを採用。
軽いルアーでも無理なくキャストでき、耐久性にもすぐれています。」
と書いてあります。
シャフトフリータイプは、そのロングキャスト性を追求して出来たものだと思いますので、
なるべく些細なフリクションも無くした方が良いと思います。
元々、回らない物を回すことは不可能ですが、回る物を制御することは可能なので、
回ることはアドバンテージになると思います。