【質問と回答】
ロッキングワッシャーの要不要について、質問を何件か受けたので、記します。
ロッキングワッシャーは、昔、“C”から“CS”になった頃に付いたと思います。
Rocketになる前のモデルからだったと思います。
シャフトがスプールから分離し、フリーになった時に付いたと思います。
これは、バスプロが現場で遠心ブレーキなどを触る際、
シャフトを落とした事故が多発したため、対策したパーツと聞きました。
で、今回、記憶違いがあるといけないと思い、ピュアフィッシングジャパンに聞きました。
やはり、記憶違いではなく、「シャフトの落ち止め」ということでした。
なので、外しても問題はありません。(落とすことはあります。)
シャフトがガタつくと言われた方が居ました。
それは、右のサイドカップの穴が広がってるか、シャフトが摩耗しているんだと思います。
可動する、または、摩擦がある部分は、すべて消耗品です。
ガタが出た場合は、摩耗したパーツを交換してください。
あと、フレームがよじれている場合もあります。
雷魚の場合は、釣り物との強引なやりとりがあるため、よく歪むそうです。
カゴ釣りも重い仕掛けをおもいっきり投げるので、パーマでガツンと止まったら、
フレームが歪むこともあると思います。過去に確認しています。
かなりのパーマをした場合、フレームだけでなく、シャフトも曲がる可能性があるので、
パーマを解いた際、空回しして、フレームと擦ってないか確認するのをお勧めします。
少々違う話ですが、
以前、お電話で説明をする中で「昔は付いてなかった」と話した事があると思います。
記憶が違ってました。申し訳ありません。
今回、この記事を書くに当って、
倉庫の奥から、昔の箱の中のパーツリストを出してパーツがあるのを確認しました。